船橋を「東洋のサンフランシスコ」に

 2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、このままでは、船橋は恩恵を受けるどころか、単なる通過都市になってしまいます。船橋とその周辺には、数多くの貴重な資源がありながら、これまで十分活かされてきませんでした。例えば、三番瀬や谷津干潟、法華経寺とその参道、アンデルセン公園等です。特に、船橋漁港については、早くから地元有志によるフィッシャーマンズワーフ(漁港飲食商店街)構想がありながら、歴代の知事や市長の十分な理解が得られず、実現に至っておりません。 
 しかし、時代は変わり、国も県も、観光立国、観光立県を唱えるようになりました。一昨年の県議会一般質問で、船橋港の活用について取り上げたところ、具体的な提案が地元市からなされた場合には、県としても支援して参りたいとの答弁を頂きました。したがって、船橋市が決断さえすれば、船橋漁協や民間業者と協力しながら、フィッシャーマンズワーフを造ることは十分可能です。
 これに、三番瀬や谷津干潟、海老川、ららぽーとに船橋競馬場等を合わせて全体として、例えば「船橋ベイリゾート」と名付けて、一体的に売り出せば、県の内外から、多くの観光客を船橋に呼び込むことが可能になると考えます。法華経寺と和風モダンの街並み再生した参道、防災拠点を兼ねた道の駅を付設したアンデルセン公園、船橋ベイリゾートで、船橋の三大観光地として国際観光都市にできると考えます。観光産業は裾野が広く農業や漁業、商業や工業の需要も高まり、市内の雇用が増え所得が増え、税収も増えます。
 ただ残念なことに、船橋の街はセンスのある美しい街であるとは到底言えません。また、文化の香りも乏しいのが実情です。ゴミが落ちていないだけでなく、花や緑にあふれ、彫刻など芸術作品が多く、景観も美しい街にする必要があります。用地が確保され設計が終わっている市立美術館(仮称)清川記念館も建設し、船橋の街のブランド力が高まれば、船橋に行ってみたい、船橋に住んでみたいという人ももっと増えます。観光都市として日本一美しい街にしたいものです。

 

渋滞解消に湾岸バイパス橋を

  船橋を観光都市にするためには、道路の渋滞解消は大きな課題です。先日、習志野市民からも、国道357号の渋滞がひどい、解消して欲しいと言われました。船橋市民だけでなく多くの人がそう思っています。船橋を東西に結ぶ幹線道路が、14号と357号の2本しかないからです。船橋区間(花輪交差点から西浦交差点までの3.5km)で県も片側3車線化を進めていますが、用地買収などで手間取り何年かかるか分かりません。
 また、357号の渋滞解消と湾岸地域の開発のため、第二東京湾岸道路構想がありますが、長年構想にとどまり計画に至っていません。国が膨大な借金を抱えているうえに多額の建設費がかかり、日本の人口も減っていくからです。実現するのかはなはだ疑問です。
 そこで、357号の渋滞解消の新たな案として、湾岸バイパス橋建設することが考えられます。これは、既にある高瀬町の県道千葉船橋海浜線と潮見町にある船橋市道を結ぶもので、橋一本架けることで357号ひいては14号の渋滞を解消しようとするものです。そして、この橋は、あくまでも国道の渋滞解消のためですから、建設費は国に負担してもらうという構想です。
 建設されれば、横浜のベイブリッジ、東京のレインボウブリッジと並ぶ観光名所の一つにすることもできます。
フィッシャーマンズワーフで有名なサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジに倣って、私は仮称船橋ゴールデンゲートブリッジと呼んでいますが、エレヴェーターで登れるようにしたり、歩道を歩けるようにすれば、さらに魅力が増します。
 そして将来、もし第二東京湾岸道路ができるときには、その一部に充てることも出来ます。
 湾岸バイパス橋を整備するよう、県に対して国に要望するよう求めていくとともに、独自のルートで国土交通省に働きかけて参りたいと思います。

 

市の給与2年間で50億円余分に支払い

 広報ふなばし12月1日号に、平成20年度はラスパイレス指数(国家公務員の給料を100とした場合の地方公務員の給料水準)が105.2で全国1位でしたが、27年度は100.1、県内54市町村の26位と書いてある。しかし、直近の24年度110.6、25年度は110.2と異常に高かったことは書かれていません。船橋市は、指数がもともと高かったうえに、東日本大震災の復興財源を捻出するために、国家公務員の給与が2年間7.8%減額になったからです。私も議会で取り上げ、千葉県を含む74%の自治体が国の要請に協力して、1年前後7.8%程度削減したのに、船橋市は削減しなかったのです。